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【宅建】民法の実力をドンドンつけたい受験生の方におすすめの問題集はこれだ!

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ここ数年の宅建試験の特徴として「民法(権利関係)の難化」があります。宅建試験合格には過去問演習が効果的とされますが、民法においては過去問学習だけでは足りず、試験対策にふさわしい問題集で実力をつける必要があります。

そこでおすすめなのが公務員試験向けの問題集です。公務員試験対策の中でも宅建の民法のレベルに近い「地方上級」や「国家一般職向け」の問題集が最適です。

そんな中でもおすすめなのが、LEC東京リーガルマインド公務員講座のクイックマスター民法がおすすめです。公務員試験の受験生は短期間で多くの試験科目を学習する必要があり、そのため解説も図解を多用して「かなり詳しく」記述されています。その条件を満たすのが本書です。

したがって宅建試験の過去問を学習したら、「クイックマスター民法」で問題演習を重ねましょう。繰り返し学習することで実力アップが実感できる筈です。

また似たタイプの問題集として、実務教育出版の「スーパー過去問ゼミ・民法」があります。こちらの問題集はもともと公務員試験対策の問題集です。

公務員試験では短期間に多くの試験科目をマスターする必要があり、したがって公務員試験対策の演習書である「スーパー過去問ゼミ・民法」も解説が詳しいのが特長です。解説が詳しいため、挫折することなく続けることができるのではないでしょうか。ぜひ宅建試験の合格に向けて活用してください。

【追記】宅建士試験の民法

今回の記事で公務員試験向けの演習書を紹介しました。宅建は不動産系の資格の入門に位置付けられており、合格も比較的容易な印象があります。

しかし2015年10月に実施された第1回宅建士試験の試験結果を見ても分かるように、以前の宅建試験よりも出題内容・合格率ともに難しくなっています。

宅建試験の合格戦略として、配点の高い「宅建業法」と「権利関係」の攻略が考えられます。第1回宅建士試験の結果を分析すると、宅建業法は「記憶の精度を高める」ことで対応できます。

それに対し権利関係は民法を中心に「理解」が求めれる印象を受けました。この「理解」にはテキストを読んで理解するだけでは不十分であり、実際に問題に直面した際に適切に解答を導き出せる実力が求められています。

そしてこれには十分な問題演習を積むことが大切であり、この視点で見れば今回の2冊の問題集「クイックマスター民法」「スーパー過去問ゼミ・民法」はおすすめです。ある程度の問題量を確保しつつ、その上で詳細な解説が用意されています。したがって問題を解いて解説を読むことで、民法の理解につながると思います。もちろん何度も繰り返して、マスターした内容を頭に定着させることが大切です。

なお初学者の方には少しオーバースペックに思われます。再受験生の方で民法の得点を伸ばしたいと考えている方におすすめの問題集だと思います。

どちらにしましても、難関する宅建士試験では、「宅建業法はできて当たり前」「合否を分けるのは権利関係」という意識を持って普段の学習に取り組んでください。

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